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2012年2月28日火曜日

2012鍋屋組合総会

昨日は熊手商組合、「鍋屋組合」の総会が開催されました。

会場は恒例、所沢市若松町の「手打ちうどん ちとせ」さん。


弊社製作の大熊手が飾られています。

午後3時からの総会には約20名が出席。

会長の挨拶から始まり、司会進行のもと、粛々と執り行われました。

その後はもちろん懇親会。こちらは粛々とはいきませんが、皆大人ですから(笑)。

締めに特製手打ちうどん(鍋焼きではありませんよ)をいただき、

三本でお開きとなりました。「ちとせ」さん、ご馳走様です!


ところで、昔から所沢では「うどん」は慶事の御馳走とされていたそうで、

弊社でも「恵比須講」(主に商家の祭り)の際には本社に集まり、

「うどん」と「赤飯」をいただきます。

市内にも「手打ちうどん」の新旧名店が数多く、互いに腕を競いあっています。

所沢在住の方はもちろんですが、そうでない方、所沢にお越しの際は

讃岐うどんとはまた一味違ったのど越し、食感を是非一度ご賞味ください。


(友)

2012年2月21日火曜日

竹切り物語

ポカポカ陽気に誘われて、今日も外で竹切りをしています。





何事も段取りが大事です。しっかりセッティングして作業に入ります。

切っているのは、「黒竹」という文字通り黒い竹で、

弊社では比較的小さい熊手の柄竹に使用しています。

青竹よりも割高ですが、黒竹は乾燥させてあるので、

青竹の様な「カビ」や「変色」の心配は比較的少なくて済みます。

小さい熊手は箱詰めにして管理することが多いので、重宝します。

もっともこの黒竹、実際に熊手に取り付ける作業はまだまだ先の話。

切断後は虫が付かないように注意して保管します。

私の作業は近頃竹切りばかりですが、他の従業員はそれぞれの作業をしています。

こうして分担して製作した飾り熊手の部品を、

時期になれば総出の合同作業で完成品に仕上げるのです。

ブログのタイトル、「段取り物語」でも良かったかも知れません。


(友)

2012年2月20日月曜日

第46回青梅マラソン大会

昨日開催された「第46回青梅マラソン大会」に参加しました。

最寄駅のJR青梅線河辺(かべ)駅で午前10時に待ち合わせ。

普段は静か(かどうか分かりません)な駅前も、今日は賑やかです。

駅から徒歩数分の河辺小学校で参加受付を済ませます。

30㎞の部のエントリーは凡そ1万5千名なので、混雑しています。

本日我々は2名の出走ですが、わざわざ応援に2人駆けつけてくれました。

ありがとうございました。サポート感謝します。

出走前に記念写真。筆者(№4564)の隣の男前(№3572)はK君。

神奈川県川崎市にある「アイリス整骨院」の院長で、

趣味がトライアスロン、アイアンマンレースも完走する強者です。

午前11時30分スタートのレース。スペシャル・スターターは女子レスリングの

吉田沙保里さんです。ランナーの求めに応じてシャキーンと

ALSOKポーズを決めてくれる素敵な方でした。

きっとロンドン五輪でも決めてくれると思います。

私の方はというと、好天にも恵まれ練習不足の割には足も前に進み、

最後はバテましたが、昨年並みのタイムでフィニッシュすることが出来ました。

完走記念品のストラップです。今年は豪華レザー製、もちろん(?)梅色です。

(21日追記:豪華合皮ストラップでした。失礼!)


今年出走出来なかったメンバーも来年こそはと雪辱を期しています。

皆様も参加してみませんか?完走後のビールの味はまた格別ですよ。


(友)

2012年2月18日土曜日

By the way

駄洒落や親父ギャグが頻出する弊ブログですが、

皆様、呆れずに末長いお付き合いをよろしくお願い致します。

(最初に断っておかないと今回ちょっと不安です)。

昨晩は、本格の日本料理が味わえると所沢でも評判の名店、

日本料理野老(ところ)」、内祝いの食事会がありました。

弊社メンバー勢揃い。社長の挨拶のあと皆で乾杯です。

見た目も美しい料理の数々が卓に並べられ、食欲をそそります。

写真を撮っている場合ではありません(笑)。早速いただきます!


「う・ま・い・ぞ~っ!!」



店主のk島さんは、京都で料理修業をした本格派、腕っこきの職人です。

とても気さくな人柄で、アイデアマン、そして篠笛の名手でもあります。
ひれ酒のパフォーマンス

篠笛を披露

笑顔の素敵な女将さんの給仕で、只さえ極上の料理がさらに美味しくなります。

皆大満足の4時間、恒例の三本締めでお開きとなりました。

K島さん、女将さん、ご馳走様でした!

最高に美味しかったです!


ところで、ご賢察の皆様のこと、今回のタイトルの意味はすぐお分かりでしょうし、

ここまで読んでいただけたか正直不安です。

万が一分からないという方は5行目の文章をご覧ください。

・・・本当、くだらなすぎて申し訳ありません。


(友)

2012年2月17日金曜日

やっと竹串作り

昨日からようやく竹串作りを始めました。

昨年のこの時期に割って乾燥させておいた竹を、丸鋸盤を使って長さに切り分けます。

鉈でさらに細かく割ります。

竹切り鋏で先を尖らせて完成です。

来年分の竹串に使用する青竹を割って乾燥させます。

この自家製竹串は、熊手の飾り部品の一部に使用するためのものです。

全ての作業を一人で行い、毎年5千本ほど製作しています。

小判を初めとする他の多くの飾り部品に使用する竹串は、専門業者から仕入れます。

何せ弊社では1年間に、10数種のサイズの竹串を

合計100万本以上使用します。

5千本作るのに2~3日かかりますから、100万本全てを自家製にすると

単純計算で400~600日!

一年かけてもとても間に合いません。熊手作りどころじゃ無くなっちゃいますね。


(友)

2012年2月10日金曜日

「ボク」作り

改めて自己をヒタと見つめ直し、アイデンティティを確立する。

といったブログ内容ではありません。念の為。

飾り熊手の上部に取り付ける、梅や松の木を模した縁起部品を

「梅木(ウメボク)」「松木(マツボク)」などと呼んでいます。

あくまでも熊手を構成する一部品ですが、仕上げにはいくつもの工程を要します。

今の時期は各自が手分けして熊手の部品を製作していますが、

昨日から「ボク作り」が始まりました。


「ボク」の土台となる材料、紙紐と針金です。

ここから何工程か経て、「ドブ浸け」(昨年3月10日のブログ参照)

できる状態に仕上げます。ドブ浸け後、造花の梅や松などを取り付けて完成です。

実際に熊手に取り付けるのは10月以降になるので、

随分早いように思われるかも知れませんが、

こういった部品を他にも色々作らなければならないので、

先を考えて段取り良く作業していく必要があるのです。

と偉そうなことを言いつつ、現在パソコンのデータ入力作業に手間取り、

竹串作り(昨年2月7日のブログ参照)への着手が既に遅れている私です。

自分を見つめ直す必要があるかも知れません。




(友)

2012年2月4日土曜日

立春大吉

本日は二十四節季の一立春、暦の上ではもう春です。

所沢の弊社北野事業所も、今日は暖かい日射しの穏やかな陽気で、

来たるべき季節の到来を予感させるものがあります。

さて、節分に当たる昨日2月3日、以前から依頼を受けていた我々は

現地に赴き一仕事こなしてきました。

初めてのことで色々と戸惑いもありましたが、良い経験をさせてもらいました。

やはり新しいことにチャレンジするのは楽しいものです。

残念ながら現時点では詳細は申し上げられませんが、

機会があればご報告させて頂きます。



(友)

2012年2月3日金曜日

MCIA

写真は「M(面亀)CIA(中央情報局)の活動風景です。

ここでは、さまざまな情報の「収集」「分析」「管理」といった

昼夜の隔てある任務が遂行されています。(諜報活動はしていません)

私は現在顧客データの整理をしていますが、

これがなかなか時間のかかる作業なのです。

顧客数が多いことは大変ありがたいことなのですが、

昨年のデータを見返しながら、お客様との楽しい想い出、泣かされた想い出

などが蘇り、どうしてもキーボードを打ち込む指が疎かになります。

もっと機械的に打ち込んでいけば確かに早く仕上がるかも知れませんが、

私はSE(システムエンジニア)ではなく熊手屋なので、

現状で良いのではないかと、自分に言い訳しています。

こんなことではエージェント失格かな?


(友)

ラブレター フロム青梅

「第46回青梅マラソン大会」の参加案内が昨日届きました。


参加受付開始は10月1日からでしたが、昨今のマラソンブームの影響か、

30km部門はわずか4日で受け付けが終了してしまい、

5日に申込した私はすっかり参加できないものと思っていました。

しかしその後、2次募集もあったようで何とか滑り込みセーフとなりました。ラッキー!

そういったいきさつもあり、今回の「面亀陸上部」

2名のみの出走ですが、不参加メンバーも応援に来てくれるということで、

ありがたい限りです。

昨年に比べ練習不足が気がかりですが、折角の機会ですから頑張ってきます。

それに、青梅の沿道の皆さんの声援はとても暖かくて励みになるんですよね~。

今年の30km部門のスペシャルスターターは女子レスリング金メダリストの

「吉田 沙保里」さんだそうです。

隙があったらタックルを決めてこようと思います(笑)。



(友)