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2011年7月27日水曜日

熊手の飾り

只今、飾り熊手の土台に木彫りの「恵比須大黒様」を取り付ける作業中です。

木製の飾りは他にも「大黒様」「木彫り面」「神輿」などの種類や、

それぞれのサイズ違いがあり、一部は弊社ネットショップで販売もしていますが、

やはりそれなりの金額はします。

そしてその金額は、それを使用した熊手の価格に反映されることになります。

一年間飾って、そのまま熊手ごと納めてしまうお客様も多いですが、

良いものだから熊手から外して飾って置きたいというお客様の為に、

弊社ではネジまわし一本で取り外しが出来るように細工を施しています。





通常、飾り熊手は毎年買い求め、前年の熊手は「お焚きあげ」しますが、

その際に納めるのは熊手本体、つまり竹製の爪だけで構わないのです。

木製に限らず、気に入った飾りがあれば、熊手から外して飾ったり

保管したりして頂いても結構ですが、怪我をしないように注意して作業してください。


(友)

2011年7月25日月曜日

Hello!

CDを買いました。



ラジオから流れてきた名調子に、洋楽党の私が思わず注文してしまい、

手元に届いた日が7月19日。

後で知りましたが奇しくも三波先生(以下先生)の誕生日のことでした。

これまで先生の歌をまともに聴いたことはまず無いと言って良い

私ですが、今回このCDを聴いて思いました。

サマソニ(サマーソニック・夏の定番ロックフェス)の
ヘッドライナー(大トリ)も務まる、

世界に通用する歌い手ではないだろうかと。(ジャンル無用の風格です。)

英語圏の人々はきっと「春夫」を「ハロー」と発するでしょう。

そして「コンニチワ」の大合唱が響き渡るのでしょう。

夕陽に染まるマリンスタジアム、大トリを飾る先生を生で観たかったなぁ。

今年で没後10年ということですが、知るのが遅すぎました。残念!


P.S. 一曲仕込中です。

(友)

2011年7月19日火曜日

エコ

以前ブログで紹介しましたが、しめ縄を飾り熊手に取り付ける際に

しめ縄の両端を切り落とします。その切れ端が結構な量になります。



熊手の補強にも使用しますがほんの少し、とても全部は使い切れません。

ただ捨てるのはもったいない、何か有効な利用法は無いものか。

そこで、皆で考えました。「そうだ、堆肥にしよう。」

神聖なしめ縄に使用していたワラです。厄災を祓い、土壌を浄化し、

きっと素直で明るく美味しい野菜や果物が育つに違いありません。

そこで自分達はもちろん、知人にもお裾分けして家庭菜園で使用していますが、

概ね好評の様です。

「幸運の藁」と銘打って付加価値を増して、近日中に面亀ブランドで

販売する予定です。(ウソ)

(友)

2011年7月14日木曜日

御嶽詣で

昨日は面亀年中行事の一、「御嶽詣で」でした。

所沢の面亀北野工場から車で1時間少々、東京都青梅市の御嶽山へ。



麓の滝本駅からケーブルカーで山の中腹まで登ります。

昨年は幸運にも、4年に1度のケーブル交換の日に当たってしまい、

ケーブルカーは運休。仕方なく最初から歩くはめになりましたが、

今年は大丈夫の様です。平日にも関わらず、たくさんの人が並んでいます。

あれ?何か見たことある顔が並んでいるなあ~と思ったら、

フジテレビ系「もしもツアーズ」御一行様が、20人くらいの団体で

御嶽山のロケにいらしていました。8月13日放送予定だそうです。

一緒にケーブルカーに乗車して6分後終点に到着。

「もしツア」メンバーとはここでお別れです。さようなら~。

目指す「武蔵御嶽神社」までは歩いて数十分。

国指定天然記念物という、巨大な「神代ケヤキ」を眺めながら


急な坂道を上り、鳥居をくぐってさらに歩くことしばし、ついに神社へ到着です。



参拝を済ませ、社務所で神札を買い求めます。

本社玉垣内には他にも多くの神様が祀られているのでそちらにもお参りします。

狛犬ならぬ狛猪などもいます。リアル(何が?)ですね~。


我々は登山が目的ではないので、今日の任務はこれで完了ですが、

最近色々なメディアでも紹介されているように、登山客にとってはまだまだ

見所が満載です。都心からも近く、比較的登りやすいので、ハイキング

気分で一度行ってみてはいかがでしょうか。

(友)

2011年7月12日火曜日

海老

「玉飾り」や「鏡餅」といった、正月飾りの飾り部品の一つに「海老」があります。

本物の(伊勢)海老の殻を使用するのが本来ですが、現在は「土海老」「ドロ海老」

などと呼ばれる石膏製や、プラスチック製にほとんど取って代わられています。

弊社では石膏製を使用していますが、

その海老に金銀の水引を結び付ける作業が始まりました。

製作担当者は、今年90歳を迎える面亀のゴッドマザー(社長の母親)。

1万個以上製作するのですが、全て一人でこなします。

まだまだ現役、海老の様に腰が曲がるにはあと30年位はかかりそうです。






(友)

2011年7月8日金曜日

正月飾り

「引っ越し!引っ越し!」と一人で大騒ぎしている間も仕事は進んでいます。

今年も残すところあと半分となった7月、飾り熊手の製作と並行して、

正月(年末?)に玄関に飾る「玉飾り」の部品製作が始まりました。

写真は玉飾りのワラに取り付ける「御幣」です。

正月飾り~?随分時期が早いんじゃない?なんて思われるかも知れません。

確かに、完成形に仕上げるのは年末なのですが、

毎年1万本以上製作するので、熊手の商いが忙しくなる前に、

出来る所は手を付けて置かないと間に合わなくなります。

弊社で扱う正月飾りは主に、玉飾りの部品や完成品、しめ縄などのワラ製品ですが、

卸し売り専門の為、小売はしていません。

皆様も、知らない間に面亀製の正月飾りを飾っているかも・・・?

(友)

2011年7月7日木曜日

イエモン

さて、引っ越しシリーズ3部作も今回で完結です。

皆様もう少々お付き合い願います。


我が家の玄関に鎮座まします「黄色い猿」です。

何故こんなものが・・・と思う向きもあるでしょうが、

これにはちゃんとした3つの理由があるのです。

①「猿」は「去る」に通ずるということで忌み嫌われたり、

反対の意味で「得手(エテ)公」などと呼ばれたりもするが、

「厄災を去る(猿)」という考え方もあり、結界の役割を期待できる。

②我が家の玄関は西の方角にあり、風水上黄色い物を置くと

金運上昇が期待できる。

③「玄関(家の門→家門)」に「黄色い猿(イエローモンキー→イエモン)」

を置いてみたかった。何か良いことがあるといいな。

ということで現在その効果を検証中です。

ちなみにこの猿、ライターになっていて、頭から火が出ます。

(友)

2011年7月6日水曜日

引っ越し祝い

さあ、本日は引っ越しシリーズ第二段です。

日頃からお世話になっているある方から、引っ越し祝いに額装の版画をいただきました。


約90㎝×70㎝

日本三大曳山祭の一、高山祭を題材とした、飛騨高山在住の木版画家

「岩田克郎」氏の手による作品だそうです。

 仕上がりの素晴らしさ、迫力は言うまでも無く、縁起も大変良いので、

今やすっかり我が家の玄関の顔となっています。

素晴らしい贈り物ありがとうございました。大事にします!

(友)

2011年7月5日火曜日

ターニングポイント

私ごとで恐縮ですが、この度引っ越し致しました。

築25年、5階建マンションの5階部分です。



昔から、「○○と煙は高い所に昇りたがる」と申しますが、

ご多分に漏れずその口です、と言われる前に言っておきます。

何と言ってもやっぱり最上階が最高です!○○結構!最上階万歳!

とは言うものの、この位の築年数の4~5階建のマンションの多くは

エレベーターが無く、大方の予想どおりこのマンションにもその法則が

あてはまるのでありました。

最初のうちは、有酸素運動を満喫できると気楽に考えていたのですが、

引っ越し作業(自前)でひどい目に遭ってしまいました。

家具って~重くて運びにくいものなんですね~(演歌調でどうぞ)。

全ての荷物を運び込むまで、1階から5階までを一体何往復したことか。

汗ダラダラ、足パンパン、全身ガクガクになってしまいました。

今はまだ部屋も片付いておらず、諸手続きや不足品の買い出しに

忙しい日々が続いています。

人の出入りや荷物の搬入・搬出に便利な低層階も悪くなかったかな~

なんて思ったりする今日この頃です。

(友)