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2014年9月4日木曜日

皆様、今年の夏の思いで作りはお済みでしょうか。

夏の日差しも和らぎ、すっかり秋めいてきた所沢の弊社では、

本日も従業員一同熊手作りに精をだしております。


ところで、熊手製作に欠かせない材料の一つが竹串です。

見事な隠れ身の術で、上の写真からはその存在を窺い知ることは出来ませんが、


所詮は竹串の浅はかさ。

人間様にかかれば、ざっとこんなもんですよ。


このように小判をはじめとする縁起飾りや、

しめ縄を取り付ける際にも使用する竹串ですが、

弊社では6、7.5、9、10、12、13.5、15、18、21、24、27、30、36、45㎝という

さまざまな長さの竹串を仕入れて、用途に合わせ使用しています。


写真下方の少し太めの竹串は自社製の竹串で、

毎年短い方は約5000本、長い方は約500本製作します。

特殊なサイズの竹串は、その都度製作します。

竹串を尖らせる際には写真のように、必ず竹の表皮が先端まで残るようにします。

強度が全然違ってきます。



竹串は熊手の正面からは見えません(そのように熊手を製作する)が、

華やかな表舞台を裏側からしっかりと支える、

「チーム熊手」にとって無くてはならない存在なのです。






(友)

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