熊手屋たちの晩冬

皆様こんにちは！

岩久保です。


熊手といえば酉の市！酉の市と言えば年末！熊手屋が忙しいのは年末！じゃあこの時期熊手屋さんってなにをやっているの？とたまに友人に聞かれます。

このブログをいつも見てくださっている面亀フリークの皆様はもちろんご存じかと思いますが、弊社は繁忙期である年末以外はずーーーっと熊手を製作しております。

熊手に使う部品は大小様々。そして熊手の種類も200種類近くある為、製作作業に追われ休む暇もないのです！！(大袈裟)

雪だるまではありませんよ？月光仮面でもありませんよ？

友さんです。この時期は置物熊手の土台を製作しております。

もしかして新商品、、、！？

今から完成が楽しみですね～♪

先輩達のイタズラに耐えながら健気に部品製作に励むのはワタクシです。

製作しているのは熊手の上部を飾るボクと言う部品。

このボクを黒く染め上げる作業を、ボクのドブ漬けと弊社では呼んでおりまして、毎年三月末に行われることからドブ漬けは面亀に春を告げる行事と言われています。




寒い寒いと思ったら気持のいい青空が広がったり。

雪が降る降る言っていたのに結局雨だったり。

そんな毎日の繰り返しの中で少しづつ日が伸びてきていることに、微かな春の足音を感じます。


春が来たらお花見か、、、お花見、、、お酒、、、、ふふふふふ、、。


今から春が楽しみですね。


岩久保