皆さんこんにちは!
本日も、新人たいちが、筆ならぬキーボードをとり、ブログを更新させていただきます。
先日、といっても一ヶ月ほどまえに、テレビでアメリカでいま起こっているムーブメントが紹介されていました。
それはキャッシュモブという運動です。
なんだそりゃ?という感じですが、これがなかなか素晴らしい試みでして、今回お話しさせていただきたいと思います。
まずアメリカには以前からフラッシュモブ犯罪という事件が多発し社会問題となっていました。
それは、インターネットでの呼びかけにより、若者が集団で店に押し入り、一斉に万引き行為を行うという犯罪です。
これはテレビでも見かけた方が多いのではないでしょうか?
一方フラッシュモブという運動は、その善行バージョンとでももうしましょうか
こちらも、インターネットで呼びかけを行い、日にち、場所を指定し、お店を襲撃するのです。
なんだ同じ犯罪じゃないか、とお思いでしょうが、フラッシュモブは、必ず襲撃したお店で一人20ドル以上買い物をするという約束事があります。
つまりこれはどういった運動かと申しますと、昨今大型ショッピングモールや、インターネットショッピングの普及に伴い、地域の昔からあるお店などの経営が傾き、シャッター街が増えていくという社会問題がありました。
これは日本にも言えることだと思います。
そんなお店を助けるために、みんなで「襲撃」し、たくさん買い物をすることでお店の経営を助ける。
地域振興運動として、こういった運動が生まれたというのです。
確かに、インターネットなどで買い物をすることはとても便利ですし、僕自身よく利用します。
でも、時々街の本屋さんなどに赴き、目移りしながら買い物をするというのも、ショッピングの醍醐味ですよね。
このような行動で少しずつ街が元気になり、昔からあるお店も、新しいお店も共存することができる。
ぼくはとても素晴らしいことだなあ、と感心してしまいました。
経営が厳しいから助ける、という理由以外にも、利用する側も今まで入った事のないお店に行く事で、新たな楽しみの発見、新たな出会いが必ずあると思うんです。
とてもいい運動だと思い、今回ご紹介させていただきました。
たいち
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