永らくお待たせいたしました。(引っ張りすぎ?)
予告通り今回は「岩」のお話です。
飾り熊手の「岩」とは、しめ縄や俵、小判といった縁起飾りを取り付ける為の
土台となる部材のことを言います。縁の下の力持ち的存在です。
形は通常、直方体が多いのですが、
弊社の「岩」の多くは、さらに角を斜めに加工します。
ちょっとした事なのですが、何でも最初が肝心です。
弊社の理想とする熊手に仕上げる為には、欠かせないひと手間なのです。
正面からはもちろん、側面から見てもバランス良く立体的で美しい熊手。
お客様に一年間満足して飾って頂けるよう、横顔にもこだわります。
酉の市で熊手を横から品定めするのもなかなか面白いと思いますよ。
(友)
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