熊手の専門書

皆様こんにちは！そしてお久しぶりです、岩久保です！

九月を迎え一の酉まであと二ヶ月を切り、弊社も慌ただしくなってまいりました。

そんな矢先に僕はアデノウイルスというウイルス性の風邪で一週間ダウン。つい先日まで寝込んでいました、、。季節の変わり目は体調に注意しなければいけませんね。皆様もお気をつけ下さい〜

そうそう、最近こんな本を買いました。

江戸伝承手作りシリーズ　酉の市と熊手　松沢光雄著

昭和54年に発行された本で、酉の市の歴史や飾り熊手の変遷などについて書かれた本です。伝統工芸品である飾り熊手ですが、実はあまり専門的に詳しく書かれた本がありません。つまりこの本は貴重な一冊。熊手職人の教科書とも呼べるものなのです。この本は弊社にも一冊あるのですが自分でも勉強用に欲しくて、方々探しまわり先日ようやく手に入れました。
実はこの本の中で弊社面亀も埼玉の熊手メーカーとして紹介されています！

こちらは先代朝倉保信がお福面を製作している様子。

今の北野事業所に移る前の仕事場の様子も載っています。先輩方が若い！！

他にも弊社以外の熊手職人や、東京各地で行われている酉の市について、差物などの部品の事等色々書かれていて、とても勉強になります。これで僕も熊手博士です。
とはいってもこの本は35年も前のもの。現代版の熊手専門書の発売も熱望します！そしてその表紙を飾るのはきっと僕考案の熊手ゆるキャラクマでんになることでしょう！そしてクマでんは社会現象になり、アニメ化、グッズ化、そして映画化（全米が泣いた）され僕はクマでん御殿を建てるのです！うわ〜はっはっは！！クマでん長者じゃ〜！笑


出版並びに映画業界の方のご連絡、いつでもお待ちしております。

それではまた！！笑



岩久保