夏の日差しも和らぎ、すっかり秋めいてきた所沢の弊社では、
本日も従業員一同熊手作りに精をだしております。
ところで、熊手製作に欠かせない材料の一つが竹串です。
見事な隠れ身の術で、上の写真からはその存在を窺い知ることは出来ませんが、
所詮は竹串の浅はかさ。
人間様にかかれば、ざっとこんなもんですよ。
このように小判をはじめとする縁起飾りや、
しめ縄を取り付ける際にも使用する竹串ですが、
弊社では6、7.5、9、10、12、13.5、15、18、21、24、27、30、36、45㎝という
さまざまな長さの竹串を仕入れて、用途に合わせ使用しています。
毎年短い方は約5000本、長い方は約500本製作します。
特殊なサイズの竹串は、その都度製作します。
竹串を尖らせる際には写真のように、必ず竹の表皮が先端まで残るようにします。
強度が全然違ってきます。
竹串は熊手の正面からは見えません(そのように熊手を製作する)が、
華やかな表舞台を裏側からしっかりと支える、
「チーム熊手」にとって無くてはならない存在なのです。
(友)
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