30種類位の木型と50種類位の金型が奥から出てきました。
上の写真はその一部です。
木型は主に、和紙を何枚も張り重ねる
いわゆる「張り子」の部品を作る際に使用しますが、
弊社で現在製作している張り子部品は「おかめ」の面のみで、
年間の製作数も微々たるものです。
写真の木型は、実用的な役目はほぼ終えたと言って良いでしょう。
弊社の先輩が若かりし頃、石膏で作った数多の原型を金型屋さんに持ち込み、
出来あがってきた金型を磨いて仕上げたそうです。
「俺の青春だな~。」
と、感慨深げにつぶやいておりました。
素敵です先輩!!
原型師の先輩におかれましても密かに会心の作であったのでしょう。
この「外道」の面の金型には「13 AIP 1976」と製作年月が刻まれております。
ん、 AIP…?
先輩……
(友)
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